NES Sound Driver & Library (NSD.Lib)
-x
により、Extended NSF (NSFe)へのコンパイルに対応した。-v
により、NSFのヴァージョン指定に対応した。
従来のNSF Version 1以外にNSF Version 2へのコンパイルに対応し、デフォルトのコンパイルをNSF version 2に変更した。#maker
:制作者の名前を記述できます。#text
:テキストを記述できます。#Mix
:NSFプレイヤーに、各拡張音源の音量バランスを指定できます#plst
:NSFプレイヤーでの、再生順番を指定できます#psfx
:NSFプレイヤーでの、効果音の再生順番を指定できます#VRC7
:NSFプレイヤーに、VRC7が別の音源(OPLL)に換装されている事を設定します。#label
:曲毎の曲名を指定します(MMLシーケンス記述ブロックにて)。#author
:曲毎の作曲者を指定します(MMLシーケンス記述ブロックにて)。#time
:各曲の再生時間を設定します(MMLシーケンス記述ブロックにて)。#fade
:各曲のフェードアウト時間を設定します(MMLシーケンス記述ブロックにて)。#title
, #composer
, #copyright
, #maker
, #text
, #label
, #author
コマンドは、以下のエスケープシーケンスに対応した。記述 | 意味 |
---|---|
\a | ベル文字(アラート) |
\b | 1文字分戻る |
\f | ページ送り(クリア) |
\n | 改行、復帰 |
\r | 同じ行の先頭に戻る |
\t | 水平タブ |
\v | 垂直タブ |
\\ | \を表示 |
\? | ?を表示 |
\' | シングルクォーテーション(')を表示 |
\" | ダブルクォーテーション(")を表示 |
\N | 8進定数(Nは8進数の定数) |
\xN | 16進定数(Nは16進数の定数) |
*.bin
)を指定できるようにした。#offsetPCM
コマンドを実装。曲データはこのアドレス-1までの領域とし、これ以後を⊿PCMの領域として割り当てます。#offsetPCM
コマンドで指定したアドレスを超えた場合に、エラーを吐くようにした。
(シーケンスデータが32kByteを超えると、コンパイラがハングするバグがありました。)\sample\cc65\
のサンプルC言語コードも書き直しました。